胃カメラ検査って初めてでも2回目以降でも何となく気が重くないですか?
昨年「胃カメラで鎮静剤をしたら運転は何時間後からOK?」という記事を書いて
私のブログにこの記事で訪れる方が多かったんです。
それから一年たち、また胃カメラを受けることになりました。
昨年鎮静剤を使ってとてもラクだったから今回もその方法を選びました。
ただ昨年と同じ病院でまた受けたかったのですが私が引っ越したためにそこへは行けず
新しく他の病院を探して、胃カメラを受けることになりました。
結論から言うと同じ「鎮静剤」を使った胃カメラ検査をしたのですが、
その後の回復時間が全然違ったので今日はそれについて書いていきます。
Contents
胃カメラで鎮静剤を使って検査するのはラク?
昨年胃がずっと痛かったので胃カメラを進められ、とても怖くて迷っていたところ
「眠っている間にできる胃カメラがある。」と同僚から聞き
近所で鎮静剤を使って検査する胃カメラ検査を受けました。
ほんとに眠っている間に検査が終了してラクでした。
そして「次からはこの方法でやろう」と思いました。そして夫や周りの人にも
「胃カメラを受けるんだったら絶対眠って受けるのが楽だからいいよ~。」と薦めいたんです。
でも中には
「それって麻酔聞かない人もいるんじゃない?」
「私はなんとなく怖いから鼻からので受けるよ。」
って人もいました。
鎮静剤を使ったものでもデメリットがあるみたいです。
鎮静剤を使った胃カメラ検査のデメリット
鎮静剤を使った胃カメラは確かにラクです。
ただいろいろ調べたり周りに聞いたりすると、やはりデメリットもあります。
それは
- たまに鎮静剤が効かない人もいるらしい。
- 検査中に眠ってしまうので検査している間に先生の説明が聞けない、自分の胃の中の様子がリアルタイムではわからない。
- 検査に使った鎮静剤が抜けるのに時間がかかるから、検査が終ってもぼーっとしてしまう。検査後に仕事や用事があると影響する、車の運転もやめたほうがいい。
ということです。
他にも先生から
「たまにもどしたりする人もいます。」と言われたしネットでもいろいろ書いてあるのでそれを読んだりすると怖いと思うかもしれません。でも私の受けた病院ではほとんどの人が鎮静剤の検査を受けて普通に過ごしていました。
私の場合はお酒も弱いし前回も鎮静剤が効いたから効かないことはないし、
先生の説明は検査したあとの診察のときに聞けばいいし(ただ前回はぼーっとしていてあまり詳しいことは覚えていなかったけど)
運転は今回はタクシーで帰るから問題ない
何よりもう鎮静剤なしの胃カメラってやっぱり苦痛、怖い
ほんとに一度この「眠っている間に終る胃カメラ検査」を受けるとやっぱりもう普通の検査方法は怖くてできないです。
鎮静剤を使った胃カメラ検査、2回目の病院は「薬が効きすぎた!」
そういうわけでまた昨年に続いて今回も鎮静剤を使った胃カメラ検査をした。
でも今回ははっきりいって薬が効きすぎた!
受けた病院が違ったので細かい検査のやり方も、その後の回復時間も全然違いました。
一番違っていたのは
ベッドに横たわる→鼻チューブや指の酸素計をつける→看護師さんが痛み止めの注射をする→そのあとすぐに眠ってしまう
という感じで検査の部屋に入ってから眠ってしまう時間がとても早かったし、
その後どのようにして部屋を出たのかの記憶もないほど、薬が効きすぎてボーっとしている時間が長かったです。
昨年受けた病院と今回の病院の違いは
- 昨年は検査前に喉の麻酔みたいなものがあったけど、今年はなかった.→何となくだけど、眠っているのだけど今回は検査中のどの感覚があったし、検査後ものどに違和感が残った。
- 昨年はなかったけど今年は検査中に鼻に酸素チューブをつけられた。→これは検査中はつけてることも忘れてました。
- 昨年より明らかに薬が効きすぎた感じで、検査が終ったあともふらふらして30分くらいベッドに寝てその後もソファでぼーっとしていた。→昨年は検査が終ったらすぐに普通の状態になってて、それから1時間くらいして結果的には車を運転して帰った。
- 昨年の病院にはなかったけど、今年受けた病院は検査後にコーヒーとお菓子が出た。
→これはちょっと、いやかなり嬉しい♪(絶食したあとでとても美味しかったです) - 昨年の病院ではもらわなかったけど今年は「胃カメラが終った方へ」の紙をもらった。
- 昨年より費用が高かった。
今年はピロリ菌の検査もしたため、6880円かかりました。
(前回は5520円でした、ピロリ菌検査の有無の違いかな?)
どっちが良かった?というと、やっぱりいつの間にか検査が終ってしかも検査が終ったらすぐにしっかり目が覚めた昨年の病院の方が終わった後ラクでした。
でもこういう細かい違いって実際に検査を受けるまではわからないですよね。
結局その後の回復って自分に適量の鎮静剤が使われるかどうかと
回復するためにまた何か薬みたいなものを使うところもあるようなのでそこが違うのではと思います。
でもそれは実際に病院で前もって聞いても
初めて鎮静剤を使った胃カメラ検査をする時は自分が薬がどのくらい効くのかわからないし、
どれくらいぼーっとする時間が続くのか分からないですよね。
そういうことで鎮静剤を使う胃カメラ検査は運転は出来ないと思っておいたほうがいいですし、病院でも運転はだめと言われることが多いみたいですね。
ピロリ菌の検査も
以前会社の血液検査みたいなので「ピロリ菌はいない。」となっていたけど、
胃の痛みがあったので念のためピロリ菌の検査をしました。
胃カメラが終って30分くらい休んでから
袋みたいなものに息を吹き入れ、それを2回繰り返して検査しました。
結果はやはりピロリ菌はいなかったということでほっとしました。
時々胃が痛くなったりするのは、すこし胃が荒れているからということで
前回と同じようにガスター20と
それに加えて「粘膜を保護する薬」をもらいました。
私は40代以降、胃の調子が悪くなることが結構あります。
胃カメラで異常は出ないのでストレスとか加齢とかが原因だということです。
胃はほんとデリケートですね。
まとめ
- 胃カメラの検査はやはり鎮静剤を使った検査がラク
- ひとくちに鎮静剤を使った胃カメラ検査と言っても、病院によって回復時間が違う
- 前回すぐに回復して運転をして帰ったけど、今回はとても運転できるような状態にならなかった
- 鎮静剤を使った胃カメラ検査は受けてみないとどういう状況になるかわからないので、運転はしないほうがいい。
正直昨年受けた病院の方が回復が早い点は良かったです。ただ今回受けたところはとても評判のいいとこで検査のあとのケアやその後の先生の説明などがとても丁寧でした。
どっちにしてもこの年齢になったらいろんな症状が出てくるから、近くでいい病院を探してかかりつけのところを決めるのが必要だなと思いました。
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